生産地の様子…
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中国・雲南省、山紫水明の地として世界的に知られる、
昆明から、更に西へ約500km。
ミャンマー、タイ、ベトナムとの国境線近く、
海抜1200〜3800mの高原地帯に、
保山という町があります。
保山は、古来より三本に別れたシルクロードの、
天山南道の要所として栄えておりました。
町からから山間に入ると、
澄みきった水をたたえた渓流があり、
その渓流に沿ってわさび田が造成されています。 |
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年間降水量は1600〜2400mmという、
豊富な水資源と、
緯度的には、亜熱帯地域にありながら、
高原地帯ゆえに、常春と言って良い気候、
そして特に、
人里離れて、汚染のない地理的環境を活かし、
「清浄な地でないと育たない」と言われているワサビを、
生育させる事に成功しました。
今は、生ワサビはもちろんワサビ葉柄など
塩蔵・冷蔵・冷凍ワサビ関係加工製品は、
現在年間7500トンの生産を行っています。 |
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画像提供 保山中国山葵公司 |
「中国保山山葵公司」について…
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「中国保山山葵公司」では、
1995年より日本の山葵品種の中でも、
特に優れたものを導入し、
数年の年月を経て、契約農家を含め、
現在540ヘクタールの栽培地を確保しております。
2005年には、4,600uの加工工場を建設し、
急速冷凍生産ライン、
真空フリーズドライ(FD)生産ライン、
熱風乾燥生産ライン、
塩漬等生産ラインを有しております。 |
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